モンスタークライアントに要注意!フリーランスでWeb制作案件を受託するうえで、依頼を断るべきモンスタークライアントの特徴

そもそもモンスタークライアントって?

これまで10年間フリーランスとして、おもにWeb制作の受託をメインとして仕事してきました。

その中で、幸せな経験、楽しい仕事が数々あった半面、目も当てられないしんどい思いもしてきました。
そして、そのしんどい思いというのは大半は「モンスタークライアント」の仕事を引き受けたのが原因でした。

ここでいう「モンスタークライアント」は、ひとことで端的に表現するなら、
「一緒に仕事する価値の無いクソみたいな奴」
と表現してしまっていいと思います。

一般常識から逸脱し誠実さのかけらもないクライアントというのは一定数存在します。

自分の感覚的には100人と打ち合わせすると
だいたい20人が「良い人」
だいたい40人が「普通の人」
だいたい20人が「モンスターではないものの・・(仕事受けるか迷う)」
だいたい17人が「モンスタークライアント(仕事は絶対断る)」
だいたい3人が「モンスターどころか完全にサイコパス(仕事どころかその場から逃げる)」

という風な配分になります。
この配分はたぶん人の性格の種類の統計のはなしなので多分今後もかわりません。

このモンスタークライアントもう少し具体的に特徴を上げていきます。

上から目線の偉そうなお客

自分は「お客様は神様です」っていう考え方が大嫌いです。
お客さんは神様じゃありません。
我々とおなじ「人間」です。

上下などないんです、最低限の礼儀をわきまえていれば、必要以上にへりくだる必要はありません。

まず、この前提はゆずれません。

お客さんの中には自分たちお客さん(依頼する側、仕事を出す側)を神様だと思っているやつらがいます。
依頼をしてやっている、仕事をあげているという感覚があるのでしょう。

確かに仕事をいただくのは大変感謝すべきことだとは思いますが、お金と引き換えに対等なサービスを提供しているのですから、やはり関係は対等で必要以上にへりくだる必要はありません。
偉そうなクライアントは口調、態度で見破り、依頼は断りましょう。

時間にルーズ

時間にルーズというのも自分はNG項目にあげています。

完璧な人間などいません。
打ち合わせに遅れたり、スケジューリングのミスですっぽかしたりは、自分でもします。

大事なのは頻度だと思います。

一発目の打ち合わせですっぽかされたり、大幅に遅刻されたりしたら、それがたまたまだと判断するのは人が良すぎます。
たまたまの可能性もありますが、可能性からいえば、時間にルーズという可能性の方が高いでしょう。
自分はこういう時は仕事は断ります。

メールや電話のレスポンスが極端に遅い場合も、この時間にルーズに該当します。

基本的に仕事が出来る人は、忙しい、忙しくない関係なく、レスが尋常じゃなく速いです。

既製品を売る仕事でない以上、ある程度、常識があって、能力のある人とでないと制作案件を進める事ができないんです。

あっち側の人(や〇ざ)

んー、長い事やってると、結構あっち側の人からも依頼が来ます。

正直、今まではクライアントの業種などは一切関係なく、法律を遵守し、公序良俗に反しなさそうなお客さんであれば、どのクライアントからの依頼も請けるようにしてたのですが、やはり業種によってオーナーがそっち系の人たちというのがおうおうにしてある事に気づいたので、自分は業種である程度フィルタをかけています。
もちろんまっとうな人達からの依頼にもフィルタをかけてしまう事になりますが、モンスタークライアントと仕事をするという事は、一発で疲弊・消耗し、人生を棒にふる高すぎるリスクが存在しているので、ある程度、石橋をたたいて渡る臆病さも必要になるでしょう。

発注の確度があまりに低い

アイミツ自体を否定する気にはなりません。
自分が発注側だったらアイミツするかもしれません。(あまりした事はありませんが)

ただ30社、40社にアイミツを出して、結局どこにも依頼しなかったり、人の時間を奪う事に罪の意識を感じない、クソみたいなクライアントもいます。

正直、打ち合わせして見積もり出すだけで、自分の時間単価から数千円から1万円程度の費用が発生しているんです。
この辺を、じゅうぶんに理解しているお客さんじゃないとあまりに救われません。

ひどいクライアントになると見積もり前に提案資料や、ラフを用意させ、それを何十社におこなった上で、断る際に連絡すらないクソみたいなクライアントもいます。

という訳で、最近は事前に発注の確度が高いのか低いのかを初回の連絡時にヒアリングしてある程度、確認して、発注確度が低そうなら、その時点で断っています。

言った事がコロコロ変わる

これもめちゃめちゃ、よくいます。

困ったものです。言った事や約束を守ってもらえなければ仕事は成り立ちません。

ただ、これは実際に仕事に入ってから気づく事が多いので、事前に察知する術がありません。

言った事が変わるお客さんも多いのですが、人格自体が急激に変わる人もいます。
もうびっくりします。

はじめは、良い条件で仕事を頼みたいのでネコなで声を出していたと思ったら、案件が進む中で罵声のオンパレードという・・
もうここまでくるとサイコパスなんで、そこで契約解除です。

その他、モンスタークライアントの恐ろしさ

  • いきなり連絡がつかなくなる
  • 納品して請求しても振り込みが無い
  • 納品後難癖をつけてねぎってくる
  • 発注後、仕事の制作途中にも関わらず、やっぱりいらないと一方的に断ってくる
  • 延々と続く修正指示
  • 延々と続く、確認中のステータス
  • 脅迫・恫喝

などなど

モンスタークライアントに仕事に巻き込まれるとどうなる?

時間・金銭的な損失も尋常じゃありませんが、

それ以上にやっかいなのは
精神的に疲弊、すりきれて、健康に支障が出ます。

正直、1発アウトで退場になってもおかしくありません。

ようは、人生に一度もモンスタークライアントと仕事をしないように注意する事が重要なんです。

モンスタークライアントに人生を左右されないように気を付ける事

見積もり前にしつこいくらい詳しい話

見積もりを出すと向こうがOKを出すと、その時点で仕事になって、こちらが断る口実がなくなる流れになるので、
自分は見積もりを出す前に、とことんヒアリングをします。

まずこのクライアントさんは制作案件の要件をこちらにキチンと伝える事ができるのか、コミュニケーション能力とひととなりをじっくり観察します。

確信がもてなければ、自分からさらに連絡をしたり、打ち合わせをする機会を設けます。

どうしても自分に仕事を発注したいというお客さんじゃなかったり、誠実じゃないお客さんは、この連絡のやり取り、打ち合わせを重ねる段階で見抜けるようになりますし、向こうがじれて別の業者を探します。

手付金のお願い

これは巻き込まれないようにするというよりは、モンスタークライアントとすでに仕事になってしまった場合に、功を奏すかもしれない、リスクヘッジなのですが、
新規のお客さんからの依頼は、絶対に手付金をもらうようにしてください。
Webの受託案件は、なんでか知らないんですが、掛け売りが多いです。

でもそれは完全に間違いです。

手付金をもらう事は全然悪い事じゃありません。

自分は新規のお客さんのばあい、制作費用の50%を前払いしてもらうようにお願いしてます。

まず、これを納得しないお客さんは、もうすでにモンスターっぽいですし、フィルタにもなりますし、クライアントとの立場を対等に保つ上でも重要ですし、最悪モンスターでもバックレる事を防いだりと、絶対に必要な施策です。

利用規約の整備

利用規約を整備して、お客さんが提供する受託契約書のひな形を使用しないようにします。

自分は司法書士の友人に協力してもらって、自分なりの利用規約を整備しました。

自分が圧倒的に有利な内容という訳でなく、相手がモンスタークライアントだった場合でも自分が保護されるような内容にしてあります。

私が使ってる利用規約はこちら

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