モンスタークライアントに要注意!フリーランスが出くわす厄介なお客たち

どうも、Googleになるべく依存しないWeb屋を目指したい山崎レモンサワーです。

今日はフリーランスになって10年、いろんなお客さんに出会った中で、相当数の地雷(モンスタークライアント)で出くわしたため、この地雷を避けるコツについて書いていこうと思います。

お客様は神様じゃない、我らと同じ不完全な人間です

まず前提としてお客様は神様じゃありません。我々と同じ人間であり、上下もクソもない平等な関係です。

人間である以上、完璧な存在ではありません。自分も同様です。
多少、癖がある程度ならお付き合いはもんだいないですが・・程度問題です。

自分の感覚的には、相当数のお客さんが地雷に該当します。
割合としてみたら10人お客さんができたら、3人は地雷・・割合として30%です。

これは、自分がこの事に気づいて、仕事を受ける際の明確な指針(ポリシー)を設けてから、改善され、今の自分のお客さんは全員いいお客さんです。

新規の引き合いでご連絡をもらって、はじめて打ち合わせする際も、見積もりがどうとか以前に、信頼できる人物かを、入念に調べます。
ときにはネット上に変な噂が出ていないか検索して調べることまでやらなくてはならないと思います。

そうまでして回避しなければいけないんです、この「地雷」は・・・

一回、地雷にハマるということは、下手したら人生を棒に振りかねない、相当なリスクだということをわかってください。

どうやって地雷(モンスタークライアント)を見抜くか、対策は無いか?

まず、前提として見抜くのはかなりの時間を要します。
普通、打ち合わせをする際に、自分をよく見せて話すものです。
より有利な条件で話を進めるためには当然です。

実際に実務に入ってから、クセが爆発してモンスターと化すことがやっかいなのです。

自分は新規の案件である場合は、そもそも大きな案件、とりわけ、かなり綿密に仕様・要件のすりあわせが必要なシステム開発案件などは、そもそも受けないようにしています。

まずはとっかかりとして小規模で、要件・仕様の認識に大きな相違が生じにくい、オーソドックスなWebサイト制作案件しか請けないようにしています。
それでも、モンスターと化した場合の、ダメージははかりしれません。

正直、10年の間で、タダ働きさせられて回収不能で、さらにモラハラ的なクソ言動にココロが折れそうになったことは一度や二度じゃありません。
何十回と経験してきました。

もうひとつの対策としては、打ち合わせ(話し合い)の回数を多く設定し、相手がどういう人なのか理解できるまで、見積もりを出さないことが良い手段です。

一度見積もりを出してしまうと、お客さんが地雷くさいから断りますとはなかなか言えない状況になります。

この価格でオッケーですので進めてくださいと言われて、断る口実がなかなかみつからないのです。(それでも地雷確定した瞬間に断りますが)

対策はまだあります。
利用規約の準備と、手付金の設定です。

受託制作の利用規約については知り合いの司法書士と内容をつめ、10年をかけて自分がこの内容であればリスクヘッジになるなと思うものを公開いたしますので参考にしてみてください。

【Sホームページ制作サービス利用規約】

以下、ホームページ・Webサイト制作サービスをご利用いただくにあたって、同意いただく必要のある利用規約になります。

■第1条. 制作するWebサイト・ホームページに関して
1.お見積り前にいただいた資料に基づく要件・仕様を満たしたサイトを本番に公開する事で納品完了となります。
2.ホームページの動作確認は、Windows環境のEdge・Firefox・Safari・Chromeとします。
3.制作料金の全額支払いを完了するまで、デザインデータの著作権は当方に帰属します。
  その間、デザインデータを当方に無断で使用・転用することを固く禁じます。
4.納品物はWebサイトを構築するファイル群一式で全てとなります。
  Webサイトを構築する上で制作する中間制作物(PSDデータやイラストレータデータ)は納品物に含まれません。

■第2条. 秘密保持
  Someiyoshinoとご依頼いただくお客様は、本案件に関連して相手方から開示され、又は本業務の遂行過程で取得した相手方の業務上、技術上、その他一切の情報(個人情報を含む。)については秘密情報として扱うものとし、相手方の事前の書面による承諾なく、これらの情報を公表若しくは第三者へ開示し、又は本規約で定められた業務以外の目的で使用してはならない事を厳守とします。

■第3条. 制作料金とお支払い
1.新規のお客様の初回のご依頼に関しましては、着手金として、お見積り金額の半額を先にお納めいただいてからの制作開始となります。
2.『見積金額』が高額の場合は、着手金として、半額を先にお納めいただいてからの制作開始となります。
3.お見積り後にお客様のご要望で仕様変更や機能追加が生じた際、もしくはお見積り時に想定されていない機能が洗い出された際は、お見積り金額内にて対応する事はできません。
  この追加工数の分は別途追加でお見積りとなります。その場合も事前にお客様に相談し、許可なく事後的に費用に追加する事はございません。
4.月末締めにてご請求書を送付させて頂きます。ご請求書の送付から一か月以内にお振込みください。
  ご請求書の送付からお振込みが一か月以上先になる支払い条件のお客様の依頼はお請けする事ができません。
5.振込手数料はお客様負担とさせていただきます。

■第4条. 要件・仕様の資料に無い機能について、主観要素(デザイン)の修正について
1.仕様書・制作指示書に記述のない仕様に関しましては、明示してある全ての仕様を満たしている事を前提に仕様をご一任いただきます。
  ※仕様書・制作指示書に明示されている仕様であっても双方で解釈の相違が生じた際は、双方協議の上、信義誠実の原則に基づき円満に仕様を固める事とし、
  工数が増える場合、弊社は再見積りを要求できるものとします。再見積りが折り合わない場合、弊社はこれまで受け取った制作費用を全て返金する事で契約を
  解除できるものとします。その場合、弊社は一切の賠償の責任は負いません。
2.Webサイトのデザインはお客様のご要望・リクエストに沿って行います。
  ただホームページのデザインは主観の要素が大きく、仕様として全て明文化できる物ではありません。
  デザインに対し、お客様のご要望を満たすまで無制限で修正を行う事はできません。
  弊社ではお客様のご要望・リクエストに最大限沿って行いますが、それを元に行うデザインに対しては一任いただきます※。
  ※サービスにて軽微の修正は対応させて頂きますが、限度がある旨、ご理解の程お願いいたします。

■第5条. 瑕疵担保期間、制作物に対する保証に関して
  納品(サイト公開)後、30日間を瑕疵担保期間に設定しております。
  瑕疵がある状態※のデータが発覚した場合、サイト公開後30日以内であれば、無制限で修正いたします。
  ※瑕疵がある状態とは、誤字脱字、プログラムのバグ、見積もり時に明記のある仕様・要件に合致していない状態を指します。
  単純なデザインの変更やページの追加・修正などは無制限修正の対象ではありません。
  瑕疵に該当した場合も、瑕疵担保期間を過ぎたものに関しましては、別途見積もりでの対応となります。

■第6条. 免責事項
1.通信回線やコンピュータ、レンタルサーバーの障害等から生じる損害につきましては、弊社は一切責任を負いません。
2.ウィルス、不正アクセス、不正改竄等から生じる損害につきましては、弊社は一切責任を負いません。
3.納品・公開後のwebサイトでの第三者とのトラブルにつきましては、弊社は一切責任を負いません。
4.お客様からSomeiyoshinoに依頼されたコンテンツの掲載内容に関する全責任はお客様に帰属し、Someiyoshinoはいかなる責任も負わないものとします。
5.上記事項に該当しない場合で、弊社の過失が原因で生じる損害賠償責任に関しましては、その賠償責任の上限は委託報酬金額を累積限度額といたします。

■第7条. 契約の解除
1.弊社から履歴の残る連絡手段にて複数回連絡の後、1ヶ月以上連絡が取れない場合、委託契約を解約することができるものとします。
  その際、これまで支払われた報酬は一切返金しないものとします。
2.弊社の過失とは言えない事由(事故・病気・天災など)で止むを得ず、制作を完了できない場合、事情を説明し、
  それまでの制作作業に一切の費用を請求しない事と、これまで受け取った制作費用を全て返金する事で、契約を解除できるものとします。
  その場合、一切の賠償の責任は負いません。

■第8条. 反社会的勢力の排除
  Someiyoshinoは、サービス利用者が反社会的勢力に該当する事が判明した場合、または反社会的勢力が経営に実質的に関与していると認められることが判明した場合、または暴力的な要求行為や法的な責任を超えた不当な要求行為、脅迫的な言動を用いる場合、何らの催告を要せず、本契約を解除します。その際、、利用者に損害が生じてもSomeiyoshinoは何らこれを賠償ないし補償する責任は負いません。

■第9条. 協議および管轄裁判所について
1.本契約に定めのない事項および利用契約に関して双方間で問題及び疑義を生じた場合には、法令、商習慣等によるほか双方協議の上、
  信義誠実の原則に基づき円満に解決をするものとします。
2.本契約に関して訴訟が必要な場合は、東京地方裁判所を第一審の専属合意管轄裁判所とします。

2017/11/6 制定

手付金の設定も重要です。
特に新規のお客様のときは、出来れば制作費用の半分程度は手付金として前払いで費用を支払ってもらうようお願いしましょう。

この全然まっとうなお願いにNoというお客さんはそれだけで、地雷の匂いがプンプンします。

いざ地雷に出くわしたら・・どうやって対応する

そうまでしても、地雷(モンスタークライアント)を完全に避けて通れるかというと、何年かに一度ぶち当たることになります。

そうなった時は、泣き寝入りせず、感情的にならず、たんたんと記録をとり、しゅくしゅくと関係を断つことを考えましょう。
相手が恫喝や脅迫を使うような相手であったとしても、屈しないでください。それは向こうの常套手段で、屈したら完全に負けです。
自分が世間一般常識に照らし合わせて、誠実に対応してきたのなら、何を言われても、臆すこと無く、たんたんと対応してください。

できればこういう地雷(モンスタークライアント)の情報は同業全体でシェアして、つらい思いをするフリーランスの方を減らしたいですね。

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