どうも山崎レモンサワー(@kanazawasodachi)です。
自分がフリーランスになったのは、人生において、「自由」が何よりプライオリティの高い指針だったからです。
他人、とくに自分よりアホで理不尽な経営者・上司に自分の行動をコントロールされるなど、これ以上の苦痛はないと思ったんです。
周囲の人はMというか、なんというか、仕事って理不尽に耐えるもんだと、勝手に思い込んでいるので、本当にもったいないと思います。
そうやって短い人生の時間を使い切ってもいいなら、そのまま耐えればいいし、それが嫌なら、ぜひ「自由」な働き方のフリーランスを目指すべきだと思います。
そんな「自由」の代名詞、フリーランスではありますが、フリーランスになってからも不自由を余儀なくされている人が多い、多い。
これじゃぁ、ブラック企業に搾取されている社畜と何にも変わらないです。
なんのためにフリーランスになったのやら・・・
というわけで、フリーランスになった上で、さらに「自由」であることを守った働き方を実現するための方策、指針をあげていこうと思います。
もくじ
1.徹底的にクライアントを選ぶべし
お客の中には、業者を下に見てくる対等の精神から逸脱した、めちゃくちゃなモンスタークライアントがいっぱいいます。
横柄で、指示がむちゃくちゃ、挙句の果てに支払いが滞る。
こんなお客の仕事を引き受けていたら、心身がすぐに消耗してダウンしてしまします。
仕事がないことよりよっぽど深刻な事態に陥ります。
徹底的にお客さんを見極めてください。
見積りの金額を計算するよりも100倍重要です。




2.時間を捻出するために頭をふりしぼるべし
フリーランスはいっかいの技術者じゃありません。
経営者です。
コスト感覚や、時間をすぐにお金に換算する癖をつけなければなりません。
特に「機会損失」の概念を強く意識すべしです。
実際にかかる原価以上に、この時間の損失から生じる、機会の損失をつねに計算してください。
そしてそれを強く意識できたら、無駄な時間を削り、有益な事に費やせる時間を捻出しましょう。
ついつい、くだらないテレビをグダグダ見てしまう。
それなら、ブログの一本でも書いてみましょう。
それが無理なら、思い切って睡眠をとって体力を回復させた方が、時間対経済効果は高いと言えます。
その打ち合わせは、移動時間がかかるので、リモートで済まないか?
苦手な作業はアウトソースできないか?
などなどです。
自分は業務フローの中で、業務支援ソフトを弥生会計・弥生販売から、Freeeに切り替えたことで、めちゃくちゃ時間が節約でき、実際にかかる費用も削減できました。
機関損失も含めたら、年間数十万円浮いた計算になります。
実際にかかるコストよりも、不要な時間をかけている部分を徹底的に見直しましょう。
3.固定費を徹底的に削るべし
固定費をどれだけ少ない固定費ですませられるか・・・。
これが長くフリーランスを続けられるかどうかの分かれ道になります。
一番大きなウェイトを占めるのは、やはり事務所の家賃になるかと思います。
これが自宅兼事務所で済ませられれば一番いいです。
実家に住まわせてもらっていれば、かなりの固定費は削れます。
スマホ・インターネット・電話・月額課金のソフトウェア・月次Webサービス費用・保険代・年金・社会保険などがこれにあたります。
少しでも削るために徹底的に知恵を振り絞ってください。
探せばさらに良い選択肢というものが、ぽんぽん見つかるものです。
本当に必要なものかどうか見極めたうえ、固定費を徹底的に削りましょう。
4.自己投資にはお金を惜しまない
前項目で、無駄なお金を削りましょうと申しましたが、自己投資にかけるお金だけは削ってはいけません。
自己投資せずに、来る仕事だけたんたんとこなしていると、じり貧になり、いずれはつみます。
自己投資にかけるお金はケチらずに積極的に投資しましょう。
仕事に良い影響があるだけではなく、私生活上でも幸福度があがります。
オススメできる具体的な自己投資としては
・読書
・筋トレ
・勉強会の参加
・趣味の教室・レッスンへの参加
などなどです。
単に旅に出るだけでも多くの刺激を受けて仕事にフィードバックできます。
たんなる享楽にふけるためにお金を使わずに、自己投資にお金を使いまくりましょう。
5.ネットワークを構築するべし
フリーランスはひとりで仕事を自己完結できてしまうと、ついつい狭い世界に閉ざされることになります。
趣味のネットワークでもいいですし、仕事上で知り合った気の合う仲間と積極的に交流を持つのが望ましいです。
SNSで知り合った方とリアルのネットワークを構築するのでもいいと思います。
できるだけ多様なコミュニティに参加しておくのが、多面的にリスクヘッジになります。
6.仕事のない時間をいかに活用するか
仕事がない、仕事がないといって、ぼけーっと時間を消費してしまう人がります。
たぶん、この時点でフリーランスには向いてないです。
フリーランスに「仕事の無い時間」というのは存在しません。
受託の仕事の切れ目であっても、できる仕事は山ほどあります。
Webの仕事をしているのなら、特にです。
アイディアしだいでなんでも仕事にできるのがフリーランスの醍醐味なんです。
一番ベタなのはブログを書く事です。
ポートフォリオサイトをコツコツ充実させるのも効果的です。
自分は受託業務がメインですが、このブログもそうですが、メディアサイトをいくつも立ち上げ、受託仕事の合間が発生すれば、コツコツ手をかけています。
これが後々、大きな結果となって現れるてきます。
7.自由をつねに渇望すべし
自分がフリーランスになった一番の理由は、お金面のことではなく、「自由」が欲しかった。
これにつきます。
しかしフリーランスは何をやるにも自由なイメージがありますが、油断をするとサラリーマンよりも不自由な状況に追い込まれます。
1.でも書きましたが、付き合うクライアントを見極める必要があります。
あとは経済的自立(ある程度の余裕)を常にキープする必要があります。
自由でいるためには、常に努力し続ける必要があります。
フリーランスになることがゴールではなく、自由で幸せなフリーランスでありつづけるために努力をしつづけていきましょう。
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