フリーランスが稼いで幸せに暮らすために絶対に読んでおくべき書籍10選
どうも山崎レモンサワー(@kanazawasodachi)です。
自分は独立当初は、無知ゆえなのか、若気の至りなのか、多くの手痛い失敗を繰り返してきました。
人に騙されたりもしましたし、仕事上でのトラブルに見舞われたことも多かったです。
なんでこんなに頻繁に苦しい状況に追い込まれるのか・・・今後の人生で回避できないものかを徹底的に考えた時に。
原因は外部要因ではなく、全て自分にある、自分が無知ゆえにまきこまれた不遇だという考えに至りました。
つまりは、徹底的に勉強して、知恵と教養を身につければ、このような不条理な境遇・体験から遠ざかることができると確信したのを覚えています。
今まで多くの本を読んで勉強したおかげで、収入面にも良い影響を及ぼし、そして危険回避、そして幸福度上昇にもフィードバックされました。
今日は、数々読んだ本の中から、これは絶対にフリーランス人生の中で読んでおいて間違いないという本を厳選して紹介いたします。
ちなみに、本業のWeb制作に関するノウハウ系の本は一切ありません。
あくまでも、もっと骨太な人生を幸福度高く立地に送っていくための教養・リテラシーを獲得するための本です。
もくじ
- 嫌われる勇気(著;岸見 一郎 、 古賀 史健)
- バビロン大富豪の教え 「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則(著;ジョージ・S・クレイソン、 大島 豊)
- 売上を、減らそう。たどりついたのは業績至上主義からの解放(著;中村朱美(佰食屋))
- 金持ち父さん貧乏父さん(著;ロバート・キヨサキ)
- 仕事は楽しいかね?
- 幸福の「資本」論―――あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」(著;橘玲)
- 人生は、運よりも実力より「勘違いさせる力」で決まっている(著;ふろむだ)
- 僕たちは習慣でできている(著;佐々木 典士)
- 反応しない練習 あらゆる悩みが消えていく ブッダの超・合理的な「考え方」(著;草薙龍瞬)
- 自分の中に毒を持て(著;岡本太郎)
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嫌われる勇気(著;岸見 一郎 、 古賀 史健)
概要
ご存知、150万分以上を売った、アドラー心理学をわかりやすくまとめた超大ベストセラー。あの辛口のホリエモンも絶賛してます。
この本の内容が心の底から理解する事ができれば、マジで人生が変わると思います。
青年と哲学者の対話形式で物語は進みます。
この本の中で伝えている要点は
①原因論の否定・・・人間の行動には原因なんてない、全ては目的があるから。
声を荒げている人がいて、その人が声を荒げている理由は、部下が仕事のミスをしたという原因によってではなく、部下に対するマウンティングが目的だみたいな話です。
②課題の分離・・・自分がコントロールできることだけ考えて頑張って、どう頑張っても自分ではコントロールできない他人の事は考える事すらするなという事です。相手がどう思うかなどは、自分の課題ではないという事です。相手が自分の事を気に入るように、あれこれ考えるなという考えです。承認欲求に縛られている人は課題の分離ができていないと言えます。
課題の分離ができると幸福度が上昇します。
③縦の関係を作るな・・・アドラー心理学では、相手を褒めることを否定しています。褒めるなんて、めちゃくちゃ良い事そうですが、これは相手の上に立つ行為だということです。
褒められた人は、承認欲求がくすぐられて、承認欲求の奴隷になっていくという道理です。褒めるのではなく感謝するのが最適解。
何故おススメなのか!?
日本は特に、承認欲求が行動原理になっている人がほとんどです。
ただ、承認欲求に縛られている限り、平穏な精神状態にはなりえません。
自分が人間関係に悩まされている人は、この本が処方箋になることは町がありません。
理屈はわかるがアドラー心理学は実践が難しい!?
バビロン大富豪の教え 「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則(著;ジョージ・S・クレイソン、 大島 豊)
概要
超ベストセラー!!古代都市バビロンの富豪が、人生を豊かに幸福に切り開くには、どのようなルールで生きていけばいいかという、様々な知恵を小説形式で展開されます。
戦車職人バレンシアが抱く素朴な疑問・・・「こんなに働いているのになんでお金がたまらないのか?」
そんなバレンシアが大富豪のアルカドに話を聞きにいくところから話が始まります。
アルカドの言う、財産を気づく不滅の法則は
・稼いだお金の1/10を自分のものとしてとっておく
・1/10をとっておくために、生活の固定費を見直す
・貯めたお金を人に貸したりして、お金自体を働かす。
・入ってきた利息はさらに、人に貸す。(複利を利用する)
特に重要だなぁと思ったのは、自分の欲求と必要経費を混同するなという点です。必要経費は、いつのまにか収入と等しくなるまで大きくなってしまう。
これでは、いかに収入が上がっても、いつまでたっても資産は形成できない事になります。
何故おススメなのか!?
数ある名著を目にすると、言われている事は結構共通している。
大昔から、この複利の重要さが伝えられいるとは。アインシュタインが人生最大の発明と言っている、この複利を意識して財産を形成していくのが大事。
売上を、減らそう。たどりついたのは業績至上主義からの解放(著;中村朱美(佰食屋))
概要
各メディアで話題沸騰中の「佰食屋」店主中村朱美さんの著書。
・ランチのみ、の国産牛ステーキ丼専門店
・どんなに売れても、1日100食限定
・営業、わずか3時間半
・インセンティブは、早く売り切れば早く帰れる
・飲食店なのに、残業ゼロ
・なのに従業員の給料は、百貨店並み
社員を犠牲にしてまで 「追うべき数字」 なんてない 。
「働きやすい会社」と「経営」が両立するビジネスモデルとは?
京都の小さな定食屋が起こした、奇跡の経営革命!
何故おススメなのか!?
自分がサラリーマン時代に数々のブラック企業を渡り歩いてきたので、この本を読んだときは目からウロコでした。
ブラックな労働環境では持続可能で、幸福な人生は絶対に実現できない。
あえて自ら売り上げに制限を書けることによって、それを武器にする逆転の発想を知ることができる。
金持ち父さん貧乏父さん(著;ロバート・キヨサキ)
概要
ロバートキヨサキの全世界で2800万部を売り上げた超大ベストセラー!内容はシンプル、お金持ちになるルールがわかりやすくまとめられております。
要点をまとめてみます。
1.恐怖の奴隷にならない事→お金が無いことが怖いからラットレースに巻き込まれる。
お金持ちになるには、資産を買う事に人生をささげるという事。
2.資産と負債の違いを知る。ロバートキヨサキ氏、曰く、一般人の大多数は資産と思って、負債を買っている。資産とは毎年、毎月、ポケットにチャリンチャリンとお金を入れてくれるもの。
逆に負債とは、ポケットからお金を奪っていくもの。例えばマイホームは資産ではなく負債に該当します。
3.自転車のルールに従う!これはどういうことかというと、実際にはじめてみること!投資をしてみる事!資産を作る試行錯誤を続ける事。
自転車もはじめはふらふら全然乗れない。でもいつしか乗れていましたよね?それと同じく。資産を作る行動をはじめて、失敗しても続けることっていう訳です。
何故おススメなのか!?
言わずと知れたロングセラーには、やはり理由がありますよね。
ブラック企業の会社経営者などは、社員には読んでほしくないんではなかろうか。
この本を読んで、本当に腹の底から理解できたとしたら、その日から生活パターンが変わること間違いなし!
仕事は楽しいかね?
概要
これもまぁ、言わずと知れたロングセラーです。
この物語は大雪で閉鎖されてしまった空港で、35歳の「私」が起業家の老人「マックス」と出会うところから始まります。
このマックスからの質問にぎくりとしてしまいます。「仕事は楽しいかね?」
この一言から、一夜限りの成功哲学の講義が始まります。
「目標は捨てる」、「試してみることに失敗はない。試行錯誤し続ける事が重要」、「明日は今日と違う自分になる」、このメッセージがこの本の主要なメッセージになります。
何故おススメなのか!?
成功するのは圧倒的努力ではなく、「運」の要素が強い。その「運」をたぐりよせるのはズバリ何回試したかということ。この試す、しかも何回も何回もたくさん試すこと、これが重要というのを気づきました。
じゃんけんに10回連続勝った事がある人は、人々からじゃんけんの達人ともてはやされるかもしれませんが、確率から言えば、日本全国に何人もいることになります。
幸福の「資本」論―――あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」(著;橘玲)
概要
「ひとは幸福になるために生きているけれど、幸福になるようにデザインされているわけではない」
幸福であることを条件づけるものは、「自由」「自己表現」「共同体=絆」の3つである。
「金融資産(資本)」「人的資本」「社会資本」。
この3つの資本の組み合わせによって生まれる「人生の8パターン」によって、すべてのひとびとの「幸福」の形が説明できるとしています。
社会資本(中学からの友達ネットワーク)しかない田舎のマイドルヤンキーは、「プア充」。「友だちネットワーク」から排除されるとたちまち3つとも持っていない「貧困」に陥る。金融資産がなくても、高収入を得られる職業につき、友だちや恋人がいれば、人的資本と社会資本を持っている「リア充」。人的資本と金融資産があって社会資本がないのは、「金持ち」の典型、という具合に人生を幸福に送るための秘訣がちりばめられています。
何故おススメなのか!?
自分がもっとも尊敬している作家「橘玲」さんの、代表作だと思います。
行動経済学や統計学、遺伝学に造詣の深い著者が、より幸せになるにはという主題で、知恵を授けてくれます。
著者の橘玲さんの、主要メッセージはこれです。幸せになりたいなら「好きな事に古コミット」。なぜなら人は好きな事しか頑張れないから。
人生は、運よりも実力より「勘違いさせる力」で決まっている(著;ふろむだ)
概要
Twitterで話題沸騰!読者数百万の伝説ブログ「分裂勘違い君劇場」を運営しているふろむださんが著者です。
このふろむださんが数々の成功者を見て確信した成功法則がわかりやすく書かれています。
ここで大事になるキーワード「錯覚資産」が超大事になります。
人生は運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている。と言っています。
人間は何を言っているかよりも、誰が言っているかで価値をつける。ようはハロー効果ってやつです。
Twitterのフォロワーや学歴、有名企業の役員、芸能人などなどです。
これらは、必ずしも実力が伴ってなくても構わないってことです。
つまりは、実力が無くても、というより、成功は実力よりこの錯覚資産がめちゃくちゃ重要と言い切っちゃってます。
何故おススメなのか!?
実力があっても不遇な環境のまま終わる人のいかに多いことか。逆に実力が無くてもめちゃくちゃデカい仕事で世の中を動かしている人も多い。
大事なのは錯覚資産を身につけて、世の中で有利に動く事が大事。はじめは錯覚でも良いポジションに座ることができれば、いずれは本当の実力になる。
人によっては錯覚資産なんてあやふやなものでなく、実力をつけるべきだという人もいると思います。確かに全ての実力が公平に正当に評価される世の中だったらよかったのに。
僕たちは習慣でできている(著;佐々木 典士)
概要
自分は「意志が弱い」とおもいこんでいる、すべての人へ
習慣が人間を作る。ということは自分を変えたければ、そう習慣を変えるだけ。
1章 意志力は、生まれつき決まってる?
2章 習慣とは何か?
3章 習慣を身につけるための50のステップ
4章 ぼくたちは習慣で、できている。
何故おススメなのか!?
著者の佐々木さんも数々の失敗の連続で、試行錯誤で習慣作りのコツを蓄積したんだとか。
自分はこの本を読んで目からウロコでした。毎日9時まで寝ていた生活を一新、いまでは6時に起きて自己投資、自己啓発にいそしんでいます。この本と出合えたことに感謝。
反応しない練習 あらゆる悩みが消えていく ブッダの超・合理的な「考え方」(著;草薙龍瞬)
概要
あらゆる悩みが消えていく、ブッダの超合理的な考え方が紹介されています。
ブッダは実は「超クール」!独立派出家僧草薙龍瞬さんが教える「原始仏教」入門の書です。
何故おススメなのか!?
自分がこの本を手に取ったのは、自分が幼馴染の知人にお金をだまし取られ、本当に心の底からどん底まで落ち込んで苦しい時に、このままでは苦しすぎてつぶれてしまう、どうにかせねばと考えていた時に処方箋を探していたという経緯があります。
この本に従えば、確かに悩みが軽減しました。すでに悩みを抱えている人の処方箋になるうえ、悩みを作らない方法も紹介されています。
人生生きていれば、心が折れるくらいしんどい経験をすることがあります。
これはフリーランスうんぬんの前に人間として、幸せに生きていくために、必要な心の薬箱だと思います。
自分の中に毒を持て(著;岡本太郎)
概要
1970大阪万博で制作された太陽の塔で有名な芸術家岡本太郎さんの代表作です。
「人間にとって成功とは何だろう。自分の夢に向かって自分がどれだけ挑んだか、努力したかどうか、ではないだろうか。夢がたとえ成就しなかったとしても、精いっぱい挑戦した、それで爽やかだ。」
波乱万丈の人生を送った岡本太郎さんが、いかに社会の歯車になるまいと、同調圧力の強い、ムラ社会の日本で、自由にやりたいことをやりぬくかの大変さと重要さを熱弁しています。
何故おススメなのか!?
特に同調圧力が強くて、安定志向の強い、日本ではフリーランスのような働き方はまだまだ少数派です。
でも自分は安定よりも自由な働き方を何より愛しています。そのあと押しをしてくれる大変心強い名著です。
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